止まった列車
名は体を現す・・・か
言葉通りに貴方は流離うのか
逆らいと語らう僕は自らの思考を遊ぶ事も出来ずに悩むばかりだ

翼を持った男が自由に飛ぶ様を見上げ眺める事しか出来ないのが
羨ましくもあり悔しくもあるが
微笑みが僕から絶えないのは何故だろう

汗が追うのか風が問うのか
ガラス越しに語る同志との言葉は木の葉の様で諸刃なのだ
僕は人生と云う旅の終着駅を執着せずに楽しむべきなのに
あの日以来、答えのない答えを探し続けていた
その苦悩が僕を作っているのかも知れない
だけど
貴方が本当に
ただただ眩しい

去り行く前に貴方から教えを乞いたいのです

「深淵に臨むが如し」という詩経にある言葉
その時を乗り越えた貴方に見えている光景を僕に教えて欲しいのです
あれからも僕は闇ばかり追い心は病みを増すばかりで
赤いハンカチはあんなにも濡れて
僕を犯し続けます

感性と知性を割って何もない人は圧倒的に強い

だが
僕を惹きつけて止まないのは心に大きな闇を持ち
そして
その闇と向き合う男の姿です

悲しみの中にあり笑える男こそが僕を惹きつけて止まないのです

僕の乗った列車はまだ動き出さない
行き先すら分からない
僕はどこの駅に今いるんだろう
どこにこの列車は進むのだろう
終点は何処なのだろう
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by siko_yugi | 2004-11-21 22:07 |
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