暗闇の先
日常と云う日々の意味など神が弄ぶビリヤードの様だ

昨日も誰かが闇に落とされたらしい 
死のうとして死んだのか
生きようとしてリビドーに狂わされ堕ちたのか
さあ、其処までは知らないけれど
「俺はまだまだ終わらないさ」と舌先で連呼

今見える光景
 
日常の中の非日常 平凡の中の狂気 SHOWみたいに表裏一体だ

智と武を兼ね備えた将の様であれば魅力的ですが、そんな人には最近会いませんね。死にたいと言いながら生への執着が人一倍な精神病患者や抗鬱剤が手放せない精神科医。
歩くにも不自由だと嘆く身体障害者が踊り狂う様な摩訶不思議な理不尽な世界。そんな世界が僕には見える。
その光景が意外に心地よい自分もいるのですがね。

今後、ゴッホにならない保証はないが
現状の延長線上で考えれば僕はまだ正常に生きている方だろう
どうだろう?
やはり狂っているかい?
100年の後に名を残す才も無いのにあんなに病んだりすれば
それを不幸と呼ばずに何と呼ぶのだろうか
だから否定しておこう
僕は狂ってはいない、と
確かに僕は世の深みに嵌まるまでは無邪気だったさ
それが言葉にすら出来ぬ底なし沼でないのなら
また空を飛べるだろう
無くした羽は汚れた金では買えないだろうが
それでも僕は想う
また空を飛べるだろうって

それが
雲を掴みたいからか
人や街の喧騒や社会や世界や大地で行われる日常を見下したいからか
何故か分からないけれど
また空を飛べるだろうって

旅の先は神と会い
散った夢なんていう壊れた玩具を達観出来る様な
もしくは
また新しい玩具で遊べる様な
そんな
景色だよ
きっと死にそうな心臓が頻度良く呼吸を再び始めるんだろうよ

あんな事の後に訪れた暗夜航路 先に渡したのは患者のノートさ

今日まで俺が書き記してきた言葉が
俺の全てなら俺って奴は
人間の可能性をあまりに馬鹿にしている
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by siko_yugi | 2004-11-21 22:08 |
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