汚れちまった悲しみ
死後みたいに声はないが叫ぶ人は夢描き
歪んでいく時代は色褪せていくのだ
動乱の中に流し目で見た無邪気な落ち葉
振り向かない今はまだ思い出だけを俺は持ち
鏡代わりに貴方勝りの僕は俺を見つめた透明な湖水
もっと上手に僕が生きれたら君は僕を笑わないだろう
ただ繰り返す苦笑に右往左往している斜め向かいの朝顔
まだあの日から数年しか経っていないと言うのに
勇壮な眺めを俯き加減で半ば諦め顔で聞く言葉を鵜呑み
疎い感覚が乱雑に計算された魔物ならば僕は僕を殺す
自ずと猜疑心は愛と知新により洗練され慈悲へ渡る三途
ひたすら悪戯好きな少年は大志を抱くなと威嚇する
うねり狂う川の流れに逆らいながら船を漕ぐ
苦しみの美学は比較無しにも尊い物と知る一昨日頃
俺だから俺は俺らしく俺みたいに折れない俺だもの
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by siko_yugi | 2004-09-08 15:59 |
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