無題
思考が停止する寸前の頭脳の裏側にある染みを隠し
刻々と心臓を刻む歪んだ秒針を見て生まれてきた事の由縁を確信
走馬灯と呼ばれる空間を産み出す為に針を止め逆に回転させる
小細工だらけの人生を自己の目からも隠し空に叫ぶ
夢の狂言強盗は用件の済んだ後に消えていく
低空飛行した死にきれない魂は挙動不審
夢の行方すら人は誰も予想出来ないし
もう終わりだと呟き手首を切り落とす 
まるで痛みを分かち合うように懺悔のフルコース
除外出来ぬ心の記憶は真夜中に俺をせせら笑う
まだ見ぬ神に蝋燭に似た祈りを捧げ空に飛ぶ
病魔との商談は成立せずにまた俺はもがくのだ
こんな人生とは誰も笑えぬマヤカシの冗談
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by siko_yugi | 2004-09-08 16:12 |
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