KAIKO
多くの人々が懐古と回顧の違いも気付かず
俺は半ば呆れ果て此処に居座る
懐かしんでる奴はもう死んでる
深で得た何か 
それはまるで2次元の中で覚醒した5次元の現象の様だ
陰の中で韻を使った言葉の握手
俺はお前にだけ俺の魂を託す
お前と俺はどうやら見てる視点が違うらしい
羅針盤の指す方向の先を今は言わない
まだ陰と陽は蜃気楼に包まれて見えてないんだ
言葉を言霊に変換する作業が韻化
形ある物ない物共に変わり
腐乱死体と遊ぶ俺の哀れな話

俺が好きだったあの子 
追いかけたんだしかしその後
アイツはもうアイツじゃなかった名前はまだ変わってなかったが
あの日あの時あの瞬間のお前が好きだったんだ変わる貴方
馬鹿な俺はもういないお前を追いかける
そして我に返る

過去の生き様の検証
戦場の中腱鞘炎に近い心の痛み抱えながら俺は俺を演じよう
あの日程俺は若くはないし目も耳も心も年老いた
通行人が聞く流行歌すら俺は知らない「もう潮時か」
呟く俺に俺は苦笑した

過去の俺も現在の俺も俺だが俺の体と俺の心はシンクロせず
過渡期なのか過労死寸前なのか出る嗚咽
過去と現在と未来 
暗い闇が怖いから振り返らない
彷徨う魂は桃源郷を探し疲れた
未来の俺に出したラブレター

未来が現在になれば今の俺は過去の俺になり
点と点を線にする一筋の光
陽が沈む前に一本の煙草を吸い終えよう
陽が昇る前に一本の煙草に火をつけよう
日々のそれは灰になり落ちて
西から見たお前は遠くの方へ
罪を吸って罰を吐いたんだ
痛んだ心には煙が染みる「もう時間だ」

歩き出そうか大地の名はユーラシア
解らず屋な俺に俺は毛布に包まり一言告げる「また明日な」
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by siko_yugi | 2004-08-07 19:12 |
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