無題
何故大切なもの程無くしてからそれが大切だったと気付くのだろう
闇が覆い隠す比較する過去と現在に存在しない者への贖罪 走馬灯
進歩せず俺は深い井戸を掘る様に淡々と抱いた罪をまた
硫酸が注ぐ天から延々と流す涙に排他した自我 ただ生きるのみだ
混沌とした汚物の様 現実は残酷だが愛すべき時もあっただろうか
光はもう見えないが俺が上を向く事それだけは今でも可能だ
磨耗する日々の生活のリズムに歪む俺は海に沈む深海へ
傍から消えた愛すべき君との生活が現実との差を生む悲しみを抱いて
吐いて捨てた赤い血が俺が俺である由縁と知り俺は俺を飲み込んだ
日々に溶け込んだ入り組んだ人間交差点 謎の動作で呼んだ女
数回の交尾の末に捨て去る俺は俺を汚したい馬鹿みたい機械みたいな死骸
被害者の叫びは俺からなのか違うのかやり直せない人生もう一回
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by siko_yugi | 2004-08-08 07:58 |
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