眼前の光景
『言葉というものは学べるようでいて
  ない者には永遠に身につかぬものだ』

眺めが流れずに高値で取引される様を見つめていた
私が渡した手紙は紙屑となり隣にいた人はもういない

景色が変わっていない理由は止まっているからか
飽きてきた風景画を破ったものの 
心の奥を突き動かす絵が
もう見えないのはどうしてだろう
日々の流れは驚く程に早い
だけど
この前に見た僕と今の僕がどう違うのか
僕には分からない
無駄に消費される時間 
ただ増える皺
僕は一体 何を見た

明確な絵描くなら迷惑だが性格に逆らい正確な計画を持ち
自らを磨く事でしかこの想いは払拭される事はない
物笑いにされている自分の姿や形が鮮明に見える
深い事ばかり脳に浮かべても不快なだけで向かい合わなければ
ただ痛みが増すだけだから自らを騙す日々に傷が響く
真の生への窮乏を用意周到に捻じ伏せる強さなんてないから
あの日の様に笑えない僕は
新しい僕に出会えない僕は
今はただ
逃げ惑うばかりです 


貴方が見える景色は綺麗ですか

貴方の生は充実したものですか

貴方は貴方を見つけましたか

貴方は貴方らしく笑えていますか
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by siko_yugi | 2004-11-06 21:43 |
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