2004年 11月 29日 ( 3 )
旅する者の条件
何が為に流離うのか
帰る国があるから旅が出来る
居場所があればこそ出来るんだよ、分かるかい?
放浪者と乞食の区別は俺には難解だな
目的があればこそ違いもあるのだろうが
その目的とやらがあったにせよ
あるのかい、理想郷ってのは
あれば流離わず最短で俺はそこに行くさ
辿り着けば理想郷は理想郷じゃなくなるんだがな


帰る場が無ければ旅なんてないんだ


光の裏側には闇があり 
聞くのはたまに見る夢や希望も幻想で騙し騙されてるって話ばかり
残酷なまでに現実は戦慄の連続 天遠く感じ俺はペンを置く
絆はいつか壊れ残るのは傷だって気付いているのに求めてしまう
幸福の死角はもう何年も前に見抜いている
どちらも受け止め修繕する壁面
この瞬間俺がどうするべきで、なんて分かってるさ
進化してたつもりが
階段を一歩一歩確実に登ってたつもりだったが
実はその場で自らを何処まで高めるか
その先でやっと眺める絵図が明確になると気付いた
登ったつもりが実は逃げてたのさ
卑下ではなく事実だ
だからこそ言うが宝物は流離えども見るかるはずもない
其処にあったのにお前は気付かずに又何処かにあるんじゃないかと
探してしまうんだな
どんどん無くしていくんだ、その繰り返しで


「今の会社より次の会社だ。キャリアアップだ。」
「今の彼氏もいいけど、この前会った人は運命を感じるの。」
「今のままじゃ駄目だと思うから留学するよ。」
「今の髪型似合ってなくない?明日、美容院に行ってくる。」
「今の世の中やってられないよ。」
「今の俺は駄目だ。子供の頃に戻りたい。人生やり直したい。」

そう
今の否定 過去や未来への憧れ
全て現実逃避さ
今を その場所で根を張って生き抜いてる奴にしか明日は来ないのさ
気紛れで流離って何を掴んだって言うんだ
お前の笑顔は光っていない
曇ってるから流離うんだ


貴方の旅は旅じゃない ただの逃亡だ
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by siko_yugi | 2004-11-29 07:51 |
壁の先にある光景
こんな事を考えた

余裕っていう金なのか幸せなのか分からないがそういうモノがあったなら、人は地獄に追い落とされた過去があってもそれを経験や想い出って言葉にするんだろうなってな。

「あの頃はこんなに辛い事があったんです。だから今の僕があるんです。」なんて言うんだろうってさ。

例えば1000万騙し取られた後に3億稼げば、それは想い出や経験って名前に変わる。1000万騙し取られた為に首を吊る事になればそれは永久の地獄さ、想い出でも経験でもないんだ。恨みとかそういう名前になり、それが心の全てを支配するだろう。
やがてそれと同化するんだろうよ。

それが壁って魔物だ

食うか、食われるか

乗り越えれば景色は暖かい
乗り越えなければ灰色の壁に押しつぶされ闇を彷徨う

憑依するカルマ 微妙に狂う数が
夢消え去りて流れ 憂いて足掻いて眺め
終焉に相応しい光景 修正し再び未曾有へ
壊れた硝子細工踏む お前は浅く掻い潜る
捨ててしまえばいいのに 夢で見た絵が染みとおり
また追うか夢って奴を 探そう集めて明日も

壁が崩れ落ちつつある
否、俺が山を登ってるのか

悪くない眺めだ

小石に躓き挫折を経験した気になってるようじゃ
見えない景色さ

さあ登る前に一度
苦悩っていう相棒と語らってみなよ

壁が見えるのはそれからだ

俺と酒を呑めるのはその壁を乗り越えた後だ
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by siko_yugi | 2004-11-29 07:50 |
LOST
男は過去に生きる生き物で女は今を生きる生き物

どこかで聞いた言葉が頭に浮かぶ
暗くなる必要はない きっと笑い思い出に出来る日が来るだろうから


だけど何故 

俺って奴は

無くしたモノが一番大事だって

いつも

無くしてから気がつくんだろう


何故

大切なものほど

失って大切なモノだと

俺は気付くのだろう
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by siko_yugi | 2004-11-29 07:48