カテゴリ:詩( 97 )
俺が俺である由縁の詩
言葉の旅に出て流れた年月は七を数える
なぞられた謎めいた迷路の中で出会った援軍
警笛は常に鳴り響き時に迷いながら
俺はイバラの道をゲバラの様に進んだのさ
時に犯罪者として罵倒され気まぐれな奴は俺を称えたが
俺は俺の性に従い生きてきたのさただ今は
振り返る暇もなく俺は地面を蹴りつけ人生にかたをつけるんだ
俺にお前を俺がどう思うか俺には興味がない ただ歩く運河
文化を創造しようとして彷徨う孤独な旅路の中で見つけた宝石
過去の功績も遍歴も消えて行くのみ明日を人は常に追うべき

俺を見るな お前はお前を見ろ そこは蜃気楼 日々は陰と陽
俺を見るな お前はお前だけを見ろ そこに真実を 預言を信じろ

俺を変えてくれた宮沢賢治や中原中也の様に俺は俺なりに
日々を生きて思いを描いて噛み締め刻むのみ
草の根を震わせる言葉を捜し自分を探す事がどんなに過酷か
コンクリートジャングルは俺にとっては悲しみの砂漠だ
俺は俺を時に過信し時に愚弄したが俺の言葉は俺の誇り
真実なんて見えない何かを求め続ける事に
俺は意味があると信じたんだ だから胸は痛んだそして歪んだ
日々男として頭に走る衝動は 闘いの挽歌唄う演奏者

俺を見るな お前はお前を見ろ 孤独な日々よ 見える桃源郷
俺を見るな お前はお前を見ろ 俺は証言しよう 日々夢を連想

俺程俺は俺に素直に真っ直ぐに生きた男を俺は知らない
ジェダイの伝説に照らされた魔物は現れず信じかける占い
俺だけが知っているのだ真実は存在しないと言う真実を
俺だけが見ているのだ現実は存在しないという現実を
俺は俺だけの為に生きる事がお前の為だと信じ続けている
お前が歩きたいんなら歩けばいいのさ敷かれたレール
輪廻転生が本当ならば俺は過去の偉大な歌人だっただろう
俺の孤独な旅をお前がこの真実を疑うなら見ればいい韻化走馬灯
大通りで道を外し魂すら無くし大志すら消えかけた言葉の大事さ
大使は現れず聖徳は供託に賭けられ惨死体が転がる姿を俺は見てきた
俺は気付いたんだ 俺は俺らしく生きるしか道はないんだ

日々を演じた馬鹿がいる 俺を罵倒した馬鹿がいる 笑えばいい笑えば
時を信じた人がいる 時に逆らった人がいる 人であればいい人であれば

戒律は自戒する事のみ韻律は配列により積み重ねられた物語の筋書き
過去を振り返らず歩くのみ 愚民は噂をまた鵜呑み
俺を見れば俺がいかに勇敢でドンキホーテの様な愚の極みだと知るはずだ
自問自答する俺は俺なのだ俺に忍びよる暗殺者 心に響く断末魔
それでも俺は這い上がる それが俺が俺である由縁だから
俺は孤独を抱えノックするあの北の酒場
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by siko_yugi | 2004-08-08 08:49 |
無題
何故大切なもの程無くしてからそれが大切だったと気付くのだろう
闇が覆い隠す比較する過去と現在に存在しない者への贖罪 走馬灯
進歩せず俺は深い井戸を掘る様に淡々と抱いた罪をまた
硫酸が注ぐ天から延々と流す涙に排他した自我 ただ生きるのみだ
混沌とした汚物の様 現実は残酷だが愛すべき時もあっただろうか
光はもう見えないが俺が上を向く事それだけは今でも可能だ
磨耗する日々の生活のリズムに歪む俺は海に沈む深海へ
傍から消えた愛すべき君との生活が現実との差を生む悲しみを抱いて
吐いて捨てた赤い血が俺が俺である由縁と知り俺は俺を飲み込んだ
日々に溶け込んだ入り組んだ人間交差点 謎の動作で呼んだ女
数回の交尾の末に捨て去る俺は俺を汚したい馬鹿みたい機械みたいな死骸
被害者の叫びは俺からなのか違うのかやり直せない人生もう一回
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by siko_yugi | 2004-08-08 07:58 |
ラブレター
作り笑いが僕を孤独から遠ざけたんだ

崩れた時には僕はまた異端者

知らなかった僕から俺になる方法をな

右往左往してさ男の生き様を追った

俺には見本は無く憧れもしたが僕は俺へと向かう

あの時見た月が照らされ綺麗に思い出に浮かぶ

俺は彼を越えたのか 

俺が俺だったらまた会おうな

無くしたコイン程 光り輝いて闇を照らすらしいから

俺が手にした羅針盤を昔に可愛がったお前に渡した
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by siko_yugi | 2004-08-08 07:18 |
痙攣した魂の行方は誰も知らない消えていくのに
磨耗した光を見た神の啓示をただ鵜呑みに聞くのみ
この瞬間が人をまた苦しめるから浮かばれない夢の行方
あの日あの時大切に生きて振り返れば畏敬の念に手は震え
宿命はすぐ傍へもう俺の知ってた俺はゆっくりと消えた
自己再生に賭けた俺の足枷 痛む心で捲るカレンダー

傷は癒えたはず 裏切りの数 笑ったアイツ 野望は絶えず
転がすダイス 今はとりあえず 心臓を取り出す 明日は来るはず

また1ページ刻む点と点を結ぶ俺の俺だけの俺物語
読む人は無し こんな話 よくあるアリガチな日記も物悲しい
日々は空虚な痛みを伴い俺はもう昨日を見なければ折れた翼で飛べるだろう
変化を誰しもが恐れ憧れ一歩が踏み出せず懺悔と悔恨の浄化作用
ふと出た息が呼吸なのか溜め息なのか今の俺には判らない
無邪気に笑えたはずの俺は今はもういない

俺は俺を演じて 堅実なプレー 神は気まぐれ 残す言葉だけ
日々に追われ 人ごみに揉まれ 時の流れ 早くするだけ

英雄だった存在が数年後には色褪せたジルコニア
光失い俺は俺を試し合い騙し合いの先にまた老いた
10年前のあの日に見た何故か眩しかった赤い夕陽
取り戻せるだろうか俺はまた自由に
時に追われる事も無く今を生きてた俺が俺である由縁
光の当たり方だけで変わる色と夢

走る十代 休む暇も無い 笑える醜態 NEVER DIE
ピエロみたい 踊る裸体 描いた世界 今はない

もう一度だけ俺だけの夢を見よう
利口な誰かさんの口笛に踊らずに追いかけろ
臭い三流芝居みたいな俺だけのドラマ邪魔するトラウマ
お前を知ってるのは最後にはお前だけだから
勇気出せば飛び立てるだろう今は自分に嘘すらついて
リズム刻む心臓はまだお前が思うよりきっと熱いね
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by siko_yugi | 2004-08-07 20:56 |
終幕へ
崩壊に向かう姿は余りに惨くて栄華を極めた帝国ですら同様の有り様
沈没する前に品良く深呼吸して乗る深夜特急見て悲しみに溜めた涙
羅針盤を無くした人々が進む先は何処
崩れ落ちつつある現状の延長線上も気付かないあの子
鐘が鳴れば言葉は封印され遺産となり
言霊は戯れ言の隣りに色のイメージは同じ
冬に見えた花火は綺麗で描いた回帰線
神様どうか僕を愛して
荒れ果てた荒野には残酷な最後がお似合い
勇気出すからもう過去は振り返らない
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by siko_yugi | 2004-08-07 20:52 |
明日は来ない
異端な俺は痛んだ心抱えて旅に出たんだ
時計を見て変わる世界観
針は何故かする逆回転
神は俺には振り向かないで
背を向けた笑えない悪戯の連続の中散歩する
歯車が狂いだして時空が暴走を起こした
身体を蝕む激痛の連続は無常の行為だ
闇と病みを彷徨う民の孤独な旅の中での嘆き
「ついてないね」言われる度聞こえた憑いてる霊の囁き

≪俺にあった確信に満ちたプライドが灰になる
勇気は脅えに自信は恐怖に
一筋の光を僕は探す
光はそう蜃気楼の中
迷い続ける僕の魂
悩んできたが迷うのは始めてだ
リセットのない人生ゲームに諦め気味に座り込む
立ち上がる度に僕は転がり落ちる石ころの様に≫

三日月はそうあの時確かに満月に近づき
しかし俺は何故か胸の内疼き
サーカスのピエロの様に夢を探すそんな日々
今は不眠症が普通の様で眠れた昨日が3日ぶり
死んだふりして遊んだ俺は孤独に今は韻を踏み
踏んだ瞬間に光る言葉は音を発して知らせる人生の終わり
浮かんでは消える恐怖は影みたいに俺から離れない
闇の世界にご招待
嫌な記憶は何故忘れられないのだろう
日常の記憶は忘却するのに消えない走馬灯
忘れたいと思う気持ちがまたあの記憶を俺から逃さないのか
ただひたすら見た事もない神とやらに祈るんだ

現実は残酷で沈黙や暗黒が怖い俺は目を瞑り芯の奥で深呼吸
日々はしんどく心は磨耗して磨り減ってる痛む心臓部
俺に明日は来ない
俺に明日は来な
俺に明日は来
俺に明日は
俺に




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by siko_yugi | 2004-08-07 20:29 |
KAIKO
多くの人々が懐古と回顧の違いも気付かず
俺は半ば呆れ果て此処に居座る
懐かしんでる奴はもう死んでる
深で得た何か 
それはまるで2次元の中で覚醒した5次元の現象の様だ
陰の中で韻を使った言葉の握手
俺はお前にだけ俺の魂を託す
お前と俺はどうやら見てる視点が違うらしい
羅針盤の指す方向の先を今は言わない
まだ陰と陽は蜃気楼に包まれて見えてないんだ
言葉を言霊に変換する作業が韻化
形ある物ない物共に変わり
腐乱死体と遊ぶ俺の哀れな話

俺が好きだったあの子 
追いかけたんだしかしその後
アイツはもうアイツじゃなかった名前はまだ変わってなかったが
あの日あの時あの瞬間のお前が好きだったんだ変わる貴方
馬鹿な俺はもういないお前を追いかける
そして我に返る

過去の生き様の検証
戦場の中腱鞘炎に近い心の痛み抱えながら俺は俺を演じよう
あの日程俺は若くはないし目も耳も心も年老いた
通行人が聞く流行歌すら俺は知らない「もう潮時か」
呟く俺に俺は苦笑した

過去の俺も現在の俺も俺だが俺の体と俺の心はシンクロせず
過渡期なのか過労死寸前なのか出る嗚咽
過去と現在と未来 
暗い闇が怖いから振り返らない
彷徨う魂は桃源郷を探し疲れた
未来の俺に出したラブレター

未来が現在になれば今の俺は過去の俺になり
点と点を線にする一筋の光
陽が沈む前に一本の煙草を吸い終えよう
陽が昇る前に一本の煙草に火をつけよう
日々のそれは灰になり落ちて
西から見たお前は遠くの方へ
罪を吸って罰を吐いたんだ
痛んだ心には煙が染みる「もう時間だ」

歩き出そうか大地の名はユーラシア
解らず屋な俺に俺は毛布に包まり一言告げる「また明日な」
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by siko_yugi | 2004-08-07 19:12 |