<   2004年 08月 ( 17 )   > この月の画像一覧
足掻く者
硝子の破片を僕は掴み剥がす答えの裏側を知ったから
両手は鮮血に染まり旋律奏でる脳の裏で 止まらぬ偏頭痛

何かを念じ握りつぶした

         手相も 
         指紋も
         道筋も
        ギザギザ
         渦に道筋に
        穴が空いて
       そこに出来た湖
    
     僕は運命を変えてやったんだ

足掻く事は無意味だと現実って奴は俺をせせら笑う
傷ついて傷ついて 痛みは快感に変わる事もなく
常に苦痛と同居しながら今更な事は考えず前のめりに崩れ落ちた
若さが眩しいのに成熟した大人にもなれない僕の魂の行方
風が吹く背中を見せず機先を制し損ねた僕は
そっとライターを取り出し全て燃やした 
ラークマイルドが人生が甘くない事を教えてくれる
全て灰になり路上に落ちて藻屑と化した あの頃の僕の夢

確かめる為に味わえる日々の意味を未知の染みを
だから僕は
朝 起きればソレを吸うんだ 夜 眠る前にソレを吸うんだ
数分間の確認作業は悪人だろうが善人だろうが与えられた権利だから

何かを傷つけなければ叶え夢であろうと叶えたいと
そう思ってしまう僕を戒めたまえ 

日増しに僕は正気なのか
狂ってしまっているのか
判断がつきかねます

大人になる事とは悟る事でしょうか
自分も愛せないのに他人を愛してもいいのでしょうか
人を踏み台にしても金塊を掴みたい僕は罪人でしょうか

答えは全て自然が、日々が教えてくれる気がします
しかし尖った時計の針が僕の喉元を掠めるのです

どんな哲学も宗教も生きる意味なんて教えてくれません
教えてくれたのはあの子の笑顔でした
でも、あの子はもういません
流れ星の様に消えて僕から消えていきました

夜空を見上げ
今日も座り込んで
煙草を吸って考えています

あの子の事を? 
いえ、僕のこれからの事です
星屑となって消えた灰になった思い出なんて
考えれば考える程、僕は正気じゃなくなりますから
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by siko_yugi | 2004-08-29 10:29 |
涙の訳
僕は泣いてなんかいません
ただ煙が目に入って涙が出ただけなのです
だって僕が僕である為には泣いてはいけないのですから

終焉は一点に十年に一度の瞬間に収束されている
手相を消そうと紅い手を洗うも更に紅く 道は長く消えた何かを探す
この指にある指紋の渦に僕の傷は疼く屈する事でしか得られる平穏
分岐点を間違えた気もするが必然だった様だ
何故なら何も変わってない気がするから
僕の手相も 僕の指紋も 僕の道筋 何も変わってない 
波打つ雲が僕を嘲笑ってる
床には硝子の破片 
僕は光るモノを探す事だけしかしてこなかったのかもしれない
触れて流れる液状の夢
キラキラとそれは太陽の光を掴んで輝いていた
痛み等感じませんでした

とても綺麗
それはとても危険
だけどそれはあまりに綺麗だから
僕は触っていました

僕の破片は光ってるのでしょうか?
貴方の破片は光っているのですか?
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by siko_yugi | 2004-08-28 00:42
酒場
水墨画の中に私の追憶が
悔い残すあの日の光景も繰り返す日常の中に点を残す
振り返らずに進む事なんて無理だ正確に事象は水面に残影を
僅かばかりの誇りの残りを手に取って
性懲りもなく無謀な戦を強行し破れて散った

朽ち果てた老兵の様で過去の話を膨らまし事実を覆して語った
嘘で塗り固められた生き様も最早、事実か虚構か有耶無耶

自分で自分に嘘をつき 
そして嘘を信じる自分
騙された自分は嘘だと気づかずに
嘘を語った
まるで全てが事実の様に

私は伝説の戦士だった
私は伝説の戦士だった
私は伝説の戦士だった
私は伝説の戦士だった

あの頃は良かった あの頃は

杖をつき夢の続きを語る 
虚言だとか妄想だとか、もうどうでもいいよ
安い酒場ですらメッキは剥がれて笑い者 存在自体が余り物
偉そうな口調で有頂天に今夜も語る 空想のカタルシスに酔いながら
ツケだと言い残し老けた面が更に影を増すも
語りかける人は一人もいない


カウンターの端で彼の一部始終を眺めていた
「あんな奴は敗北者だな」ふと呟いて飲み干した

俺はああはならないぜ 俺は成功するんだ アイツとは違う

帰るドアで擦れ違う婆にこう言われた
「あんたもああなるよ」
俺は言う
「かもな」

煙草を葉巻だと思う奴の話
吸い込まずに煙を楽しむのさ
咽たら負けだぜ
でも
その指にあるのは煙草だぜ
吸い込まなきゃ味わえないぜ
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by siko_yugi | 2004-08-26 09:40 |
本音
現実逃避の集会 教祖の醜態 似非偽善的思考回路でまたも被害妄想
我が身を愛すばかり嘘と真を秤にかける 
利用されるから要注意? 
利用してるのは貴女でしょう 仮面の中すら厚化粧
利用して銀のスプーンをしゃぶり続けるアンタの醜さ 面と向かっては言いにくいか?
魔が差したか 被害者気取りのオポチュニスト 
今日も自己都合で作る脳内真実 興味ないです 
口から臭う加齢臭 サジ加減する事も出来ず沈没する消えた船の行方を眺めますか

自称カウンセラー 外から見ればただの患者 
相談者が教官気取り 冗談じゃない 貴女は明らかに病んでいる
更に現実から逃げている 資格なんて紙切れだぜ職業がなければな
毒素撒き散らし恥ばかり また恥の上塗り もしかして経歴詐称でしょ?
従えたのは足を舐める伝書鳩 心の中の現象など知らんのだろ
自己も見えぬ様では他人のそれも同様、見えぬよ 
見たくもないんだろ 本当は
見たくないんだろ?
怖いんだろ 

宗教じみた安い思想家 奇妙な集団 汚れた絨毯じゃ真っ直ぐ歩けないか
逃げついた先が其処なら次はどう動く 恐怖って奴とどう話をつけたんだ?
お前が道を歩けないのに盲目の集団を何処に向かわせる 笑わせる話だ
論理は破綻している 

お前の後ろにゆっくりと
ゆっくりと忍び寄り

お前の耳元で俺は
お前を嘲笑う

俺を恐れひれ伏し、そして死ね
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by siko_yugi | 2004-08-20 00:21
対等な関係において初めて成り立つ友と呼ばれる手鏡
歪み治したり希望の光を照らしたり自戒したり使い方は自分次第

日々孤独に現実と闘かった俺はお前に出会った
馴れ合いでもなくその毛布は暖かかった
時に叱咤し合いお互いを試しあい続けられた会話
出会いは必然だから俺はこうしてお前と出会った
長い付き合いになりそうだから贈る俺からの言葉
お前は俺がお前を写す鏡だと知る事だな

お前が有頂天になったその時にお前は俺を見ればいい
俺の欠点を見て己の欠点を見つめ生きればいい

お前が自信を喪失したその時お前は俺を見ればいい
俺の長所を見てお前の長所を思い出せばいい

お前が死にたいと思うその時お前は俺を見ればいい
死の淵から這い上がり生きている男を思い出せばいい

お前が苦しみに暮れたその時お前は俺を見ればいい
俺がお前を必要としお前と過ごした時を信じればいい

俺はお前をを写す鏡 お前を写す鏡はわが身

そう思うから俺はお前に恥ずかしくない様に生きるんだ
そう思うから俺はお前の為に涙を流すのだ

お前とのバランスが釣り合わなくなればもうお前を見ない
友とはもうお前を呼べなくなるから

俺が走っていたらお前も走れ
俺が流した汗だけお前も汗を流せ
お前が流した涙だけ俺も涙を流すから
お前は俺にとって唯一の宝
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by siko_yugi | 2004-08-18 17:40 |
降水確率
降水確率が80%なら俺は残り20%に賭けたいのさ
だから傘も持たずにひたすら悪戯な神に祈った

片親の人間の犯罪率は高い等と言う下らない確率論
俺は日々生きるか死ぬか進むか止まるかという二者択一を
常に頭脳で意思決定し地面を蹴って泥まみれで太陽を睨みつける
行動や動作を分析するお前に今日ケリをつける 夢を見続ける
弱い俺も俺で背伸びしてる俺も俺で全てが俺だと認められる日に
ついに見えた自分らしさ勝機は増した またも騙した ふと神がふいに
汗臭い青二才が俺みたいな俺なのだろうが5年後 
そうも眺めは変わってはいないだろうよ
10年後
そうも眺めは変わってはいないだろうよ
だって10年前も俺はこうして俺って一体どんな奴なのか考えたんだから
このまま思い続けもがき続け彷徨い続けこの思考を持って行くだろう墓場
若葉の頃からのカルマが去れば無垢な子供も空を見て笑っただろうさ
俺が俺じゃなかったら雲を掴む事も可能だ
だが俺はカルマを背負い叶わぬ夢描き煙草に火をつける一人の男
鼓動は秒針よりも早く俺を犯すも そうあの日が来るまでは純朴な子供

土砂降りの雨に俺は打たれながら半ば諦め顔で苦笑しながら歩き続ける
明日も雨が降るやも知れんが俺は傘も持たずに歩き続ける
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by siko_yugi | 2004-08-18 17:39 |
掻い潜る疾風の闇夜の月に近づき傷つき そして何かに祈る
神と呼ばれるその魔性の人物に屈する事なく残像が大地を踏む
回答は何処にも無く鳥は鳴く儚く散る夢の残骸を広い集め
晩餐会に出席の有無を判断出来ず断末魔を見る観察者の運命
勘違いした惨死体の遠吠えに耳は貸さない俺は俺すら化かせない
俺が俺である事を疑うのなら西の地に降り俺に会うがいい
愛に溢れた叱咤に知った温もりの毛布に包まりつまりその実 愛は残酷なのだ
七日目に見た月夜に浮世絵師すら振り向きざまに言う俺は貴方だ貴方は俺だ
鞭を使いこなせず無知に気付かず教えを請う愚か者すら俺はいとおしい
いとおかし 死の始まりは生の始まりから出発し繰り返す無限のループ開始
大惨事の前に逃げた小心者の条件など俺は飲まない愛とはつまり
この世を騙す旨味で暗がりを光を知らせる暗黒トンネルを潜る ごく普通に
死に向かう人を我は生を懇願するただの人だから絶えず繰り返す言葉発する
偏頭痛が襲う連日の猛烈な吹雪の中で振り向きざまに諦め顔で俺を案じる
夕刻には俺はお前を消すだろう記憶とは有限で生もまた有限だからな
言葉は無限で幽玄な時の流れから離れ場慣れしたが最後この地が墓場
深呼吸し心の臓に流れを送り北緯45度地平線と交差する一本の線が
縦と縦が重なり痣になる痛みが横と横を交差させる2次元の戦いの戦果
演奏者は孤独に謡う時を忘れ時を知り多くの侮辱や窮乏に耐え忍ぶ
人が人である事を感じ取れば闇の奴隷からの開放 今は言葉で描く
下らないこの人生に意味がないとか死に価値を見出す等の理論は俺に役に立たない
俺は死ぬ為に生き危機にすら貧する事なく己の価値のみを信じる 魂の解体
早く上がって来いよ そこのお前 今のままで 忘れるなこの世の流れ 俺の名前
黙れ 21世紀 生気すら失う孤独との宴の始まり栄枯盛衰 神は死に絶え
自己の体内に真理があるとすれば蜃気楼の中だが感じる瞬間の美学 神秘を
抱いた罪を積み種を産み知恵の輪を今潜り抜けよう
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by siko_yugi | 2004-08-18 17:38 |
魂の質量
悲しい話だが魂の質量は0ではないらしいんだ
そんな曖昧な実験に狼狽したから捨てた羅針盤
走った道筋を隠すグランダキシン飲み干し己すら恨んだりし
自律神経は緻密に逃げたつもりなのに罪が積もり全てが不毛に
自称苦労人を苦笑しながら 
サナガラ恍惚に酔うた太宰の様

生き様を彫刻 意識遠のく 心と身体を彫る そして深くエグった
死に様に恐慌 医師に報告 子供の貴方遠く そして深くエグった

異常な思想者に見える死相が 昨日は死のうかって右脳と左脳が会話
湧いた蛆虫が灰になるまで燃やすライターで 僕だって泣いたんです
証拠は消えないから今日も女王に跪き貴様抜きでしたキスの続き
虚言絶えず繰り返し妄想が暴走してるのに全てを鵜呑み 嗚呼、不毛
無論結論は出ている 黙殺せず背後から言葉で仕留める 
贖罪する隙など詭弁家には与えない ゴタク並べてまだモガくの?

鏡なんて持ってない奴がきっと殆どで
きっと客観視なんて凄く難しい事で
過去の偉人でさえ黄金の椅子に座って謙虚になれって説くんだ
鏡を持ってる人たちも次第に時代に支配されて歪んでいくんだ
そう僕だって
そう貴方だって
きっと、そう
君の事はあまり知らないし
僕と君は交差した事がないから
あくまで推測なんだけど
鏡を意地汚く自意識笑う人々や嫌う人々では君も僕もないから
だから
僕は君と喋ってみたかったんだ
だから
君も僕を待っていたんだろ

厄除け代わりに逆時計を身につけて秒針の動きを指でなぞって
追いかける そんなのもう嫌なんだ そんなのもう嫌なんだ
時計は淡々と僕を追い詰めるけど 死期は確実に迫るけど
だけど針が進む音って嫌いじゃないんだ
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by siko_yugi | 2004-08-12 09:14 |
生きている理由
モナリザ気取りの可笑しな女を犯した後に後悔した
乱気流 降下したまま高架下に這いつくばり眠った
もう明日 網羅したつもりの傲慢や自慢は崩壊した
狂乱の宴 闇 病みすぎて笑い 踊り そして 狂え

眼前で起こる事象から誰も逃れる事は出来ない
眼前で起こる事象から誰も逃れる事は出来ない

切り裂くオブジェの影 過去を悔いるも手遅れ
脳内にラスプーチンを構築し取引に応じる口実を作る
隔離した記憶 異様だ 異常だ 異様だ 異常だ 
蝕の中で産まれたコインロッカーベイビー 訴人と駆け引き
脳のシナプスの接触を日々感じながら他人の身を案じる余裕などなかった
嘲笑う仮説繰り返す論客が奏でる音楽 挫折からの忘却
この先 どうなる

どうして未来のことを覚えていないんだろう
本当は忘れているだけかもしれない
未来を思い出した者だけが
どんどん夢を実現している

アンドロメダ見上げ何度も寝たが先は半透明か
不安定さをブランデーで流して 一心不乱で意地張って
螺旋階段を登る人達 「焦んないか?」聞かれて俺は言う
「焦らないな」「嗚呼、焦らないな」

真空管の中を一週間彷徨う 異空間の中で踊る紅いマタドール
知恵を絞るピエロを見てよう 消えろ 消えろ 消えろ
一年戦争の話は異次元でしょ そうあんな夢物語で上を怖がり
下を転がり 流れて流れて それでも船は浮かぶ 深く 深く
深海へ 言い換えて 暗闇へ 船旅って そんなに楽じゃないね
AQUA体験 蓄えた貯蓄も尽き果て でも強がって 「もう動かねえ」

絶望からの逃避行 この先どうしよう 抜けられぬ鉄格子を
若かりし日々の希望 安い野望叶わず死亡 届かぬ理想像
未曾有の悲劇 普通な事が苦痛だ またも狂った僕は潜った
人気のない屋上 僕は今から何処に行くの?
羽の無いアゲハチョウ 明日の行方はもう 
今日と同じに決まってるって知ったから 
生きながら 死んでいる 死んでいるのに 生きている
鍵を無くしたキーケース これが僕の人生ですか

夢描くは万人の自由 飢えればくたばり濃い鬱
蜃気楼の先は闇夜のみ 信じようと吐いた淡い想い
全て無惨に散って消える むせて不安に日暮れに餌付く
盲目な少年の哀れな末路 嘔吐・腐敗・盲点を笑え「ああ、無情」
支離滅裂な理論は崩壊し 君って飢えるライオンかも疑わしい
どうやら気狂いピエロだったね 今日は退屈地味目に終わるだけ
そんな日々の繰り返しが嘘を産む 御馴染みの調は苦く篭城

日々を噛み締めようと空気を吸って吐いた
幸とは酸素、つまり2割程度なのかも知れない
淡々と時計の針は平等に人を犯すものなのに
空気の流れがとても早く感じる 水墨画には僕の追憶が
其処が底だと思っていたのに だから生きるって面倒なんだ

金で幸福の8割が買えるらしい
買えぬから変える自己の頭脳運動 目を瞑り交差させる嘘と本当
そう それが幻想 妄想 自らの目を静かにエグる エグる
じんわりと2割の幸福を噛み締めた いや2割もあるはずがない

何故 貴方はそんなに素敵な笑顔で
何故 僕を見るのですか
何故 貴方はそんなに
何故 僕は
何故 生きているんだろう
何故 貴方は僕を見て
何故 笑うのだろう
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by siko_yugi | 2004-08-12 09:12 |
青信号
進むべき道をイメージされメシアは手を招くも俺は手を拱く 
歩き疲れたのか海に浮かべたもう一人の自分の処分を考えた 
反対側から囁く声が引き留めるのさ 
直にこの流れも止まるだろう 
森羅万象 僅差で遠のく 
夢なんて見ただけで踏みしめたのは一応の日常 
一路、先に進めば誰かの後に続けば腑抜けと呼ばれようとも生き長らえるだろうに 
俺は逆らって反逆者として業に追いかけられたんだ 
残骸の中からもう一度立ち上がれるなら勝ち上がれるなら 
そんなに夢に価値はあるのか 青い鳥を追いかけてそして僕の息は途絶えた 
また会えたね僕の生命線 果てしない闇は永遠無限
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by siko_yugi | 2004-08-11 10:40 |