<   2004年 09月 ( 69 )   > この月の画像一覧
よじ登る
何故よじ登る 俺だけのレール 殻に閉じ篭る 壊す全部
勝ち上がる 立ち上がる 転びしゃがむ 夢は終わる

お前は何度も俺の前に現れて俺は俺なりに乗り越えた
またぶつかり苦痛が顔に痛みも普通になり氷は溶けた
難攻不落な今回のお前は俺を見て嘲笑う
時空を越え共鳴した時計の針が明日になる

微かな期待 痛いみたい 先は未開 狭ばる視界
見せた醜態 偶像崇拝 腐乱死体 暗い未来

もがく事が俺が俺である意味で存在理由だと知った
矛盾が産み出す嘘の神話に亡者が集いまた連鎖
俺が壁を見てる理由は簡単だ
お前がそこに立ってるからさ
[PR]
by siko_yugi | 2004-09-08 15:53 |
平等
銀のスプーンをくわえて産まれた子供貧困の中産まれた子供
世の中に平等なんて存在しないと思った幼心

今だって思うんだ
こんな世の中もう嫌だ

外見も心も脳も全てにおいて優劣がつけられた社会
札束の枚数がまた人の夢まで破壊したみたい

もうあと数年と宣告された末期癌の患者
命ですら産まれながらに不平等みたいだ

唯一平等に神から与えられた
「時間」という名のセーター

一瞬このひと時を大切に生きてみるだけで変わる視界
生甲斐なんて見えないなんて言わないで探してみたい

原点に帰れば無垢な俺が
いたはずだもう月も折れた
[PR]
by siko_yugi | 2004-09-08 15:52 |
景色
業って名前の友人とどうやら相性が悪いらしい
常に闇と向き合い歯向かう俺に当たらぬ日差し
羅針盤が狂いだし己を過信し崩壊前の悲しい宴
運命見定め我を戒めようが手遅れとはあまりに哀れ
流れていく夢っていう幻を昨日は見ていた
今日は絶望と諦めって言葉を抱いて寝るんだ
停滞する現状に現実は残酷で暗黒だけとは手痛い
もう一回この人生やり直せるならって思いが不正解
金と地位と名誉が成功の証なのは悲しい話
騙し化かし探しそれでも見えない復活の兆し
親はどうやら老いていく俺は夢破れ未だに抜け殻のまま
会話の消えた食卓は世紀末に咲く散り行く野花
深夜に聞こえた涙の音これも生きるという事だろうよ
流し目で見た悲しげな瞳ただ僕はもう一人で祈り
こんなに残酷でこんなに尊い生き物の命
博打の敗者はただ黙り消えていくだけ
光は砕け腑抜けになった魂よ今は歌え
誕生に意味はなく死にも意味はなく産んでくれた貴方は泣く
母は何事もないように僕に笑う
[PR]
by siko_yugi | 2004-09-08 15:51 |
高くから見下すお前を俺が最後に見たのは5分前
翼が生えりゃお前なんて乗り越えられるんだぜ
吐いた言葉は現実とは反比例し惨めな戯言
適当や惰性なんて言う生き物と交わえども
迎合出来ず俺はやはりお前を見上げて睨んだ
痛んだ心と体で這い上がるこの世の異端者
蜃気楼の先に見えては消える陰と陽
見たありのままの現象だけを俺は信じよう
[PR]
by siko_yugi | 2004-09-08 15:50 |
FREE
雌雄を決した自由への闘い温かい日差しは未だ見えず
能動なのか受動なのか真の生への窮乏 悲しみの合図
ただ今は疲れた暗がりの中で俺は明日だけを信じた
演じた俺は俺を本来俺はもっと俺だった手にした羅針盤
身を挺した自己の救助活動 信じた明るい明日を
もっと俺は光れるはずと 調合繰り返し化学反応
非情のライセンス持ち開戦する我が孤独な闘争の経路
栄光は血に塗れ地に落ち流された赤い悲しみは俺を嘲笑う
暗き牢獄に錆びた鎖で繋がれた俺の魂を誰が泣く
輝いた光だけ見て今は祈り俺は明日を演じてただ歩くんだ
解放区への偏頭痛と共に見た絶望と言う名の食物連鎖 
[PR]
by siko_yugi | 2004-09-08 15:49 |
脱獄
拘置所内で交わされた極秘の会話に君は泣いたのだ
あの脱獄を計画した友情は永久に終わりを知らせた
螺旋階段を登りきれば見える桃源郷 そこに辿りつく為の条件を
俺は探し また探し また探した 己すら化かしながら
鍵はもう底に其処に落ちていたのだ
彷徨う迷宮からの脱獄犯 ひたすら今はもがくのみだ
君の言葉が僕の心から消えないから僕は僕である由縁を知る
自戒 死体 自戒 死骸 自戒 期待 自戒 気配 自戒
時代 自戒 主体 空海 自戒 崇拝 自戒 渋滞 自戒
歩けば歩くほど歩き疲れ何かに俺はとりつかれ疲れ果てて眺める
手にした夢に帯びたベールを取り除き見直したメール
君の言葉が今日の僕を生かしている
君の生き様が今日も僕を生かしている
貴方が其処に立っている
僕は此処にいる
[PR]
by siko_yugi | 2004-09-08 15:48 |
くたばれ
威圧 空虚な中に混在しさざ波に逆らい航海を続け
筒抜けな情報網操作 撹乱 証拠も無いのか どうして
盲目な声に騙され操作された愚かな似非言論者が無防備に
思考と衝動は紙一重だが交差せずに冷笑を浴びせる向こう岸
猜疑心 排他的 抱いた道 泣いた日々 掻い潜り 無いMEMORY
降りかかる火の粉を払い続けた7DAYS クリスマス前に振り向かす
奇跡的な偶然の予兆は前触れも無く君を殺した 音も無く殺したコーカサス
奇妙な連鎖反応の発生に魂の完成時期は狂い己の判断無しに前には進めない
若干2名の密談に悲鳴を何時かみたいに慣れ親しみながら暗黒絵描き
勇敢な少年は怯え遠くの方へ流され我を忘れ ひたすら悪戯に時を待つだけ
裏切りの足跡を砂が消す 波に感謝しながら 繰り返される罪と罰
この世はまるでジグソーパズル 一目でも羅針盤を見ると判る
過信した亡者と自身に満ちた猛者の動く動作の差 時代は流れ動くのだ
進歩無き押韻遊戯繰り返し刃物振り回す道化師に興味無し 
思考を遊戯する最も危険な遊戯が今日飛び出た粒子に
念じる現実の積み重ね 罪の宴 夢を砕け 邪念よくたばれ
[PR]
by siko_yugi | 2004-09-08 15:31 |
サヨナライツカ
表象的な現象に非合法エリアへ行こうと決意する
地下10階 今しか誘拐出来ぬ涅槃への鍵 描き苦痛
無垢な愛を知らず作らない追い出す夢や希望や仲間
暗黒街の単独犯 孤独過ぎ意識も遠のく異様な頭
狂い出した時計の針は 包みたいアノ絵に終わりが
仮面を着けて礼拝で祈る群衆 アーメンと憂えてみた奇形を映し出す
革命前には船に叫び無意味な事が意味する緻密に歪な秘密が鬱になる
建てられた三色旗が靡く風に感触が悪い悪臭を拍手が消し去る一瞬の出来事
リモートコントロールされた人間を消し去る暗号は2文字「希望」と
洗脳から逃れた人は少数派 幻想なら拝め愛とは恐怖だ
裏切り者と名指しされた指名手配犯は樹海に沈む
歌い今日も分かち合えば綺麗ね祭壇は次第 死に着く
可能性は0に近く あの熟れた世相に見合う

ただ進む 無根拠に ゆっくりと 針は止まらない 崩壊の序曲
ただ進む 無根拠に ゆっくりと 針は止まらない 崩壊の序曲

・・・目を覚ますと壊れていたのは僕だった
   レゴは明日も追われていた丘の歌ゆらゆら

光景が腐ってると思ってたら僕が腐ってた
アイツが裏切ったと思ってたら僕が裏切ってた
僕の目なんて信用しちゃ駄目 駄目 
誰も信用しちゃ駄目 駄目
何もかもが嘘で 何もかもが本当

比較なぞ無意味 
比較なぞ無意味
比較なぞ無意味

全ては幻想
僕は空気吸って吐いてるだけの草みたいな存在
[PR]
by siko_yugi | 2004-09-05 16:55 |
割れない夢の見つけ方
夢遊病者は嘘を希望した 残酷な現実は監獄だって言う
五感を停止しようとも 湖畔の景色に嘔吐 

感覚を切断しても
心は子供の頃から休む事なく乱雑な日々から逃れられない
感覚を切断しても
頭脳は誤作動を起こし闇と交差していくのだ

「おまえの素質と力をもっているものは
 町と村との一万人のなかになら
 おそらく五人はあるだろう
 それらのひとのどの人もまたどのひとも
 五年のあいだにそれを大抵無くすのだ
 生活のためにけずられたり
 自分でそれをなくすのだ        宮沢賢治」

五年前 

9の並ぶ年 苦悩分かる様に試練に耐え進み 
何かを掴んでいた気がする
この世を生きる素質 そして力 
全ての鍛錬は1から未知な事柄すら望みは叶う物だと切磋琢磨
折角企んだ計画すら崩れ落ちたのだ 
今考えればあれは計画なんて呼べる代物ではない
ただの妄想が暴走して現実になるか見間違えただけだ
錯覚の上で踊り笑い苦しみ磨き走り続けた惨めな話だ
意志決定は常に俺が 俺の人生ぐらい俺が決める
それすら驕りだ
それらは全て決められていて逆らう事は許されない

五年前

五年の間に無くした何かがあったと言うのか
才能を秘めた脳細胞は驚くほどの速度で死滅している
進化退化みたいな二元論で語ってリタイアした死骸は
紫外線に晒され被害者であり加害者である自らに判決を
酸欠状態で改ざんする過去の生き様 至近距離から銃声
我が闘争の終結 踏んづける手付かずの血判状 全てはそう幻覚と
思いたいから思わなければ歩けないから
この瞬間をどうやって逃げればいいと言うのだろうか

ここには奇跡なんてない
ここには神なんていない
ここにあるのは
灰と転げ落ちたもう一人の僕だけだ

その先
そう五年後
僕は立っているだろうか
僕は歩いているだろうか
僕は笑っているだろうか
まだ闘いは終わってはいないのだろうか
また儚い夢でも見て走っているのだろうか

ただ目を閉じて砕け散った三半規管を拾い集めながら判断した道
今はその道を歩いていきたい
その事すら許されないのならば
一体どうすればいいというのだろう

血まみれの手を広げ
僕の運命は全てこの手相とやらに集約されている事を感じながらも
それでも僕は
夢という硝子の破片を
また拾い集めて生暖かい海に溺れて
幸せなんて亡霊を追っかけて
傷ついていくんだろうか

割れない硝子細工を捜せる人は僕とどう違うんだろう


誰か僕に地図をくれませんか?
僕の地図は破れて血に染まってもう見えません

誰か地図をくれませんか?
[PR]
by siko_yugi | 2004-09-01 08:17 |