僕は泣いてなんかいません
ただ煙が目に入って涙が出ただけなのです だって僕が僕である為には泣いてはいけないのですから 終焉は一点に十年に一度の瞬間に収束されている 手相を消そうと紅い手を洗うも更に紅く 道は長く消えた何かを探す この指にある指紋の渦に僕の傷は疼く屈する事でしか得られる平穏 分岐点を間違えた気もするが必然だった様だ 何故なら何も変わってない気がするから 僕の手相も 僕の指紋も 僕の道筋 何も変わってない 波打つ雲が僕を嘲笑ってる 床には硝子の破片 僕は光るモノを探す事だけしかしてこなかったのかもしれない 触れて流れる液状の夢 キラキラとそれは太陽の光を掴んで輝いていた 痛み等感じませんでした とても綺麗 それはとても危険 だけどそれはあまりに綺麗だから 僕は触っていました 僕の破片は光ってるのでしょうか? 貴方の破片は光っているのですか?
by siko_yugi
| 2004-08-28 00:42
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